
「余命1カ月」。今年の夏にそう医師から宣告を受けた千葉県船橋市の男性の記事をネットで見つけました。
「残された日々とどう向きあえばいいのか知りたい」って書かれてありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00010000-globeplus-int&p=1
しかし、がんを克服した人の話は多々あれど、死を覚悟した人が必要とする情報がほとんどないとの事したがその通りですね。
ガンを克服した人の話も良いのでしょうが死を覚悟した人の生き方をもっと考える方が大切だと思いますね。
人間は必ず死ぬのにその方向の話はタブー視されがちですからね。
余命1か月って言うと安楽死どころの話ではなくて相当に急ですからね。
本当は世の中がもっと死ぬ方向の話をオープンに出来る環境が必要だと思いますよ。
私が安楽死制度を訴えているのもそれがあるんですよね。
それと安楽死制度がないならば、ガンの治療で高額な治療を何とかしてほしいですよね。

がん患者が自分の意思で自由に治療の選択をする為には高額な医療費が掛かってしまうので誰でもが出来る訳ではないですからね。
ガン患者が自由に治療の選択も出来ずに安楽死も出来ないと言うのでは苦痛死しろって言われているのと同じですからね。
安楽死制度がないならば高額なガンの治療費を何とかしてほしいです。
治療しても、再発の恐怖がつきまとうし。
完璧に治す手段が、ないなら、安楽死も視野にいれるべき。
例えばステージ4の末期がんに使われている分子標的薬なども高価な割に数か月の延命効果、または延命効果なしという海外論文も出ています。まあ従来はステージ4ともなると手の付けようがないレベルだったので、数か月の延命は望む人にとってはありがたいものかもしれません。
しかし金額を考えるとその人の数か月に国が何百〜何千万も国が補助を出しているようなものです。延命を選ぶならそれ相応の費用は患者が出すべき時代になってきているのではないかなと思います。