
私の会社でも毎日の様に見積書と言うのをお客さん宛に作っておりますが見積を作る時と言うのは勝負なんですよね。
大抵の見積もりと言うのは自分の希望よりも高いものですが、それを欲しいかどうかで天秤に掛けて決めます。
お客さんの足元見るのが商売ですから欲しいそうなものやサービスに値段をつけて これ位ならば大丈夫だろうって考える訳ですね。
そもそも見積もりも想定の10倍とかであれば検討の余地もないですが2倍くらいであれば検討の余地があります。
その2倍価格の差を商品価値やサービス内容で埋める訳ですよね。
見積もりは真剣勝負ですが突然今までと違う根拠の数字を吹っ掛ける訳にもいきませんので今までの商流からある程度の金額や条件を付ける事になります。
この見積もりって言うのは面白いことに会社の従業員は安く出したがりますが経営者は高く出すんですよね。

安く出す方が受注しやすいですからね。
どうやって その見積りでお客さんを説得するかの交渉が営業なんで見積もりが安ければガキの使いでも用が足りますからね。
値段で勝負する業界もありますが持久戦になりますので疲れますからね。
また値段勝負でない一流ブランドになるのはもっと大変ですよね。
商売をやっていて商品やサービスに値段を付ける時は本当に真剣勝負だなって思いますね。
世の中の状況や需給バランスを考えて値段を付けるのが経営者の仕事って言っても過言ではないですからね。
今日もこれから見積もり作成と取引先の月間利用金額の審査をしたいと思います。