
東京の福生市の公立福生病院で40代の女性が透析治療の中止を選び、1週間後に死亡していたことが明らかになったとの事ですが、だから安楽死制度が必要なんですよね。
透析って中止すると呼吸困難に陥ったり、老廃物がさらに体に溜まることによって、ひどい吐き気をもよおしたり、意識障害を起こしたりしてかなり苦しいらしいですからね。
安楽死どころの話ではない位に辛い様です。
でもきっとこの女性はこれ以上透析を続けていくのが嫌になっていた事は間違いないけど、それ以外の選択肢がなかったんでしょうね。
安楽死を認めない事が人を苦しめる結果になりますからね。
福生の病院の医師はきっと患者さんが透析を辞めたいって言った意思を尊重したんでしょうが、それが苦しい結果になるんであればそれは意思の責任なのか、それとも安楽死をさせない政府の責任なのかって事になりますからね。
私も子供の頃からT型糖尿病なので合併症によって腎機能が悪化して透析する事になる可能性が十分にありますので、この女性の選択肢は十分に考えられます。

週に3回も病院で透析するって大変ですからね。
それでも頑張れる人は良いと思いますが、頑張れない人には透析中止でなくて安楽死を選択出来る様にしてあげたいです。
絶対に今後は益々、安楽死についての議論が必要になってくると思います。