
文部科学省の局長が息子の医学部裏口入学に絡む受託収賄事件では局長は取り調べでは不正合格の容疑は否認している様ですがもしかすると本当は裏口入学は直接は頼んでいないのではとも思えて来ました。
要するに暗雲の呼吸だったのではないでしょうか。
私もニュースを素直に観て信じてしまい、てっきり局長が頼んだのかと思ってしまいましたが、もしかしたら大学側が勝手に忖度して合格させた可能性もありますかね。
ニュースって普通に観ていると信じてしまいますね。
私も子供の頃から親父にニュースに文句を言えって言われ続けていてニュースを観るといつもニュースと逆の事を言う習慣がありますが、この裏口入学のニュースは全然疑いがなく信じてしまいました。
大学側が勝手に忖度した可能性は十分ありますよね。
大学の理事長と局長は面識があり食事もしているとの事ですから局長の息子が東京医科大学を受験するって話にはなっていたはずです。
だからいって幾らなんでも入試で点数を加算してくれって恥ずかしくて頼めないかもしれませんよね。
そして助成金と結び付けての話なんて普通のプライドがある人ならば出来ませんけど局長はどうだったんでしょうか。
でも大学側が勝手に自分の大学に文部科学省の事務次官候補の局長の息子が受験するって事になれば大学と文部科学省の結びつきを強く出来ることになり有利になると考えて考慮することはあり得ますからね。
これが文部科学省の役人でなければ考慮はしなかったと思いますが、よりによって文部科学省の事務次官候補の局長の息子ですからね。
勝手に大学側が入試の点数を加算することは十分にあり得ますね。
まあ入試の前に文部科学省の局長と東京医科大学の理事長などが一緒に食事をして東京医科大学を受験するって話になれば、直接言葉で頼まなくても頼んだのと同じですけどね。
よーく考えると受験する時点では何点取れるか分からないですし、もしかすると普通に合格点が取れる可能性だってあったわけですから、加点してほしいなんて頼みませんからね。
今回の東京医科大学の問題は大学側の忖度という事かもしれません。
私も先日このブログで今回の問題を分かりやすくて単純だって書きましたが全然わかっていませんでした。
今日、局長が否認しているって言う記事を見て良く考えたら そうかもしれないって思ってしまいました。